The long waiting

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

私事

ペットの死の受け入れ方について

実家に帰った。親との関係は例のごとく微妙だが、ああせい、こうせいみたいな関係の持ち方はほぼなかったと思う。あっても適当に受け流した。会話がしたいといいながら、一方的に話し続ける姿をきもいなあと思いながら聞いていた。とはいえ、今回はそういっ…

公務員採用試験を受けた

転職活動が終わった。自分の気持ちの整理をつけるためにここで少しまとめたいと思う。 ぼくは、ある時から人が居場所を感じられる場所をつくりたいという気持ちを大切にして生きてきたと思う。学生時代は、それを目的としたサークルを作り、社会人になってか…

2018年のある労働者の言葉として

ぼくは今、横山克の100分de名著のopを聞きながらこの文章を書いている。そして、ここ何週間、自分の仕事への向き合い方を考えている。 www.youtube.com さて、今日、異動に伴う職場の歓送迎会があった。「異動に伴う」って行政っぽいよね、振り返ると、そも…

毒親を〇したいけど、毒親の親もあれだし、それも踏まえて子は親のことをどうだと思うこともある

父(「あいつ」)について語りたいと思う。長いので、章立てで分ける わかりやすく貧困と結びついた、金がないのに何かに費やすタイプのクズではない。金はあるけど自分が抱える不安を抱えて傷ついてきながら、まわりに不安を怒りで表現するタイプのあれだ。…

平成18年8月26日の自殺未遂②

upn.hatenablog.com もう一つのエピソードと当時の人生観について。実際に自殺未遂に及んだ話ではなくて夢の話です。 中学校中学年から高校卒業にかけて、ぼくには強烈にいじっていた知人がいた。結論から言うと、その知人は20代で亡くなった。なぜ亡くなっ…

平成18年8月26日の自殺未遂①

夢のなかでぼくは自分のカルテを見ている。カルテはぼくについて重要な情報が書かれているが、普段ぼくが目にすることはできない。そこには、ぼくが三十何年生きてきたとは思えないほどとても簡潔に、そして、まるで他になにか重大なことはなかったかのよう…

悲しみを信仰で埋めたか、あるいは抱きしめられたかの違いについて

http://toianna.hatenablog.com/entry/2017/02/20/173000 ブログの悲しみの話は少しだけわかる。一人家財を管理していたぼくの祖母は祖父を失い信仰にドハマリした。認知症でそれ以上財産の場所がわからなくなるまで、自分の心の平穏のために10数年でおおよ…

あなたの悲しみは突き抜けるとだれかの人生を豊かにできるのかもしれない。

あるとき、他人が人生に悩んでいることを知りたくなった。短期間で500人分は人生相談を読んだと思う。ある相談に感銘を受け、いろんな人生相談を貪るように読んだ。そうしてぼくは人生相談が好きになった。 実に多くの人が悩みを(匿名とはいえ)披露して…